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CTC検査

CTC検査を受けるにあたって

◇予約が必要になります。

 お越しの際はご予約をお願い致します。
 松山医院 TEL:027-221-5297

◇検査をするに当たって必要になります

 ・かかりつけ病院からの紹介状
 ・今までの治療に関しての資料(採血結果・レントゲンフィルム・CTフィルムなど)
 ・現在使用中のお薬情報(抗ガン剤・飲み薬など)

 必ずお持ち下さい。

◇がん患者様の食事療法指導も行っております。

循環がん細胞(CTC)とは何ですか?

悪性腫瘍が1~2mmの大きさに成長した時から、悪性腫瘍は何千と云う悪性細胞を放出します。これらの大部分は死滅するか、殺されます。より侵襲性の強い悪性細胞は生き延びて、CTCとして循環します。これらの悪性細胞は体の新しい場所に根を下ろし、増殖して続発性癌、またの呼び方として転移になる可能性があります。この様な能力はCTC独自のものです。つまり、他の腫瘍細胞の個体群にはこの様な作用がありません。

CTCの転移を可能にしているのは、CTCが蓄積し次世代に引き継いでいる特殊な遺伝子変異によるものです。

CTCは続発性がんの成長を管理する遺伝子を持っています。例えば、ある遺伝子は、ホルモンを作る命令を下して、そのホルモンによって新しい場所で新しい血管のネットワークを作るように(新しい腫瘍に栄養を補給するため)健康な細胞を刺激します。

今までは、同じタイプのがんに罹っている二人の人間が、同じ治療法にどの様に反応するかを予見する事は出来ませんでした。CTCを分析する事により、臨床医にこの挑戦を克服する助けとなる情報を提供する事が可能となりました。CTCは続発性がんの形成に関する全ての情報を持っています。従って、新しい分子分析技術に依り、患者の活性化した転移性のがん細胞個体群(CTC)の性質を同定する事が可能になりました。

血流中のCTCを探知する事で、悪性腫瘍の最小転移が、現在の探知方法(スキャンか腫瘍マーカー)よりも遥かに早期に検出できる様になりました。血液中のCTC数の計測は標準化され、予後指標として知られています。予後診断には再発リスク、更なる腫瘍進行の可能性、他の予後診断マーカーの可能性などが含まれます。サンプルの採取は少量の採決で十分且つ簡単です。腫瘍の進行を観察する事は容易ですし、手術の成功度、治療の成功度や治療への反応の観察も容易です。

CTCは他の腫瘍細胞と違う性質を持っているので、他の腫瘍を引き起こすだけでなく、原発がんとは異なる生物学的マーカーを持っているかもしれません。CTCを分析するとこれらの生物学的マーカーを明らかに出来るかもしれません。その内のいくつかは治療法への抵抗を示すものかもしれません。CTCを分離してテストする事により、あなたのがんが放射線治療や化学療法にどの様に反応するかを予測できるかもしれません。これらの知識はあなたのがん専門医があなたのがんを明確に理解する助けになり、患者の特定のがん症状に合った治療法を作り上げる決断をする助けになるでしょう。

CTC検査

*CTC検査(欧州):55万円

CTC検査ではがん患者様の血液を採取し、生きたままの状態で検体をヨーロッパまで送り、患者様の血液の中に流れているがん細胞の数を数えます。この腫瘍細胞の数により予後が予測されます。また、CTC検査では更に患者様の血液から生きたままがん細胞(CTC)を分離し培養します。そして培養したがん細胞の特徴を調べ報告するのみならず、治療で使う予定の抗がん剤およそ50種類、分子標的薬、ホルモン更にはがんに効果があるとされるビタミンCやクルクミンなどの天然成分およそ20種類などを作用させ、効果を判定することで、治療を行う前に患者様の実際に体の中を流れていたがん細胞で治療効果を予想することが可能になりました。また、同時に行うヒートショックプロテインの反応で放射線療法や温熱療法の効果も予測できます。 日本では まだ検査も培養も不可能の為、欧州に血液を送って検査します。